12月25日
11月27日
4月3日
3月
2月
1月16日

 
2001年3月放送

■名刺について

私、勤めをした事がないので名刺の規格や受け渡しの知識なんて少しも持っていないので、好き嫌いで物を言うしかないのですが名刺に付いて、一言。

長野県知事の○○さんから手わたされた名刺を折り曲げて問題になった方がいました。考えてみれば、すでに名前が知られていて、同じ所に務めている部下に名刺を渡すなんて可笑しくないですか?彼を支援して来た人にとっては媚びた情けない態度に見えたのかも知れませんね。ところで私は事務所にスタッフがに入った時は一番最初に名刺を作ります。すぐには辞めさせないぞーという呪かも知れませんが、とにかく仕事をする以上名刺は不可欠でしょ。

私の事務所は新卒だけでなく、何処かの会社に務めていた経験の有る人も採用します。聞くと女性には名刺を持たせない会社も多い様ですね。案外大きな会社の方がその傾向が強いみたい。理由はなんなのでしょうか。人数が多い会社は名刺代もバカにならないからなの?貧乏臭ーあー臭ーぁ。名刺を持つ事で出来る自覚も有ると思わないのかな。しかーし女性の名刺で気になる事ってありませんか。

門丸の小型の物とか、押し花がパウチになっている名刺はなんだか一緒に仕事をしたいとは思いにくいです。今まででいただいて一番気持悪かった名刺は紫の紙に赤いインキで名前が書いてあったもので、確かカラーコーディネーターの方のでした。カラーが仕事の人って名刺だけで無く、お洋服の色も結構無気味だって誰かが言っていましたっけ。印象的な色合いが大切とおっしゃるなら、見事成功してますね。思い出しても気持悪いのは名前の上に「あなたに会えて有難う」なんて書いてあるもの。無気味だと感じるのは私の性格が悪いからでしょうキット。政治家の奥様の名刺は○○の妻とだけ書いてあってなんだか気の毒。男性の名刺で元何々と言う昔の肩書きをずーと付けている人や、表だけの肩書きでは足らなくて裏にまで町内組長なんて書いてあるのも受け取ると、つい後すざりしてしまいます。上等な和紙に達筆な筆書きの物も読めませんでした。名前や住所がちゃんと読めて名刺じゃあないかな。読みにくい名字や珍しい名前にルビをふって有るのは有難いきっと性格の良い人に違いない。

名刺の渡しかたにもマナーが有るのを最近知ったけれど、名刺入れをお盆変わりにして受け取ったりするんですよ。知ってた?私はちゃんと目を見て受け取るようにだけはしてましたよ。パーティなどでいきなり名刺を配りまくるのはあまり品が良く無いので止めましょう。名刺交換を目的とした集まりなら別ですけれど。

いただいた名刺は粗末にならないようにしないとね。いきなりズボンのポケットに押し込んだとか、受け取った名刺を目の前で靴ベラに使った若者がいたとかいなかったとか嘘のような本当の話。

こんな煩い事言って。名刺もらえなくなったらどうしよう。

お願いします。山際に名刺下さい。


▲ Page Top