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2003年2月18日放送

■マングース溶鉱炉を見学するの巻

新日鉄の八幡製鉄所の第四鉱炉を見学させていただきました。

鉱炉とは鉄鉱石から溶けた鉄つまり銑鉄を作る溶鉱炉の事。これがまた巨大なんです!! 高さは100メートルを超え容積が4250立方メートルあって、毎日一万トンの鉄を生産してるんですよ。それが1500℃で吹き出し続けているんです。

溶けた銑鉄は赤いと言うより光の塊りになっていて眩しいです。あまりにもダイナミックで映画のセットか近未来都市に迷い込んだような気さえしました。高炉は女性だから、私のような美人が来たら機嫌を損なうと昔は言われていたそうです。今はコンピューターが使われているけれどいるけれど、まだ経験とカンに頼る部分も大きいとか。

現場から数歩の事務室にはNASAともみまごうコンピューター制御室が!!それを操作しているは作業服の男性で、現場の経験がないと出来ない操作なんですって。そのハイテク空間の中でもっとビックリする光景を目にしました。コンピューターを操作した後、指差点呼するのです。コンピューターにですよ。それだけ慎重なんです。

古代の製鉄のたたらの神様のお札も祭られていました。アナログハイテクアナログが混在しわくわくする空間ではありました。もの作りの町からの脱却なんてこと言う人がいるけど、「何言ってんの!」物をあっちこっちに動かすだけで、いえ、お金をあっちこっちに動かすだけで大儲けできる今の世の中のほうが不自然よ。

農業を始め物を作る、生産する事が大切にされてこそ健康な経済が成り立つ。生産は国の基盤ですっ!高炉のある町に住んでることを誇りに思います。

また(?)高熱作業で塩分と水分が失われるのを手早く補給するため、素麺を食べる伝統があって、バケツで茹でられるそれをゴチになりました。

バケツで茹でるんです、しかし薬味といい、手作りだしの上品さといい料亭顔負けの美味しさ。そして馬場さんとおっしゃるマイスターが、北九州は仕事を求めて全国から人が集まったフロンティア精神溢れる「働き者の街」そして今も「働き者の遺伝子を受け継いだ人が沢山住む街」と言われました。

マングースは感動のあまり涙目になってたたずむのでありました。江頭工場長さんマイスターの馬場さん本当にありがとうございました。