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2004年アヴァンティ6月号

■傍観者でいるな

若い女性が行動をおこす前に少し躊躇する姿は、初々しく上品にも見えておばさんには好ましく見えてますよ。私などは開き直ってしまっていて、思った事はすぐに発言し、他人が何と思おうがお構いなし。自分でもなんてがさつになってしまったのだろうと、悲しくなる事も度々。日本のか弱い男性達からは「恐い女」のレッテルをべったりと張り付けられました。開き直っているとはいえ本音で発言すれば、当然相手も本音でかえして来ます。自分で蒔いた種とはいえ、しんどいです。

しかし、それをひきうけて、自分の考えをはっきり伝えようと努力しました。その結果、全員から好かれるとはいかなかったけれど、少数の真の友とやりたい仕事に出会えた気がします。 人の意見を真直ぐに聞く、素直さはどんなに歳をとっても大切にしたいことでもありますが、素直さと何ごとにも人に依存して生きると言うのは大違いだと思うのです。行きたいところも人まかせ、食べたいものも「同じもので」と逃げ、仕事も言い付けられたことだけ。そりゃあ楽でしょう。

上司に連れられて事務所に訪れた女性の口からほとんど意見が発せられる事はありません。先日もイベントについての会議で、相手の上司は何を勘違いしたのか、開催日を1ヶ月間違って手帳に書き込んだらしいのです。日にちが迫っても何の連絡もないのでメールを入れると青くなっていました。横に一緒にいた女性に「なんで準備しないのかと気にならなかったのか」と聞くと、「変だと思っていたけれど、差し出がましい事はしたくないから」との答え。時々変な運転をして相手の車に急ブレーキを踏ませておいて、「関係ないわー」って顔して行ってしまう、あのタイプですよね。

どんな場面でもハイと手を上げて「私はこう思います」「私がやりました」「少し違うような気がします」なんでもいいから、傍観者でいることだけはやめませんか。この世にあなたは一人しかいないのだから。人生の主役はあなたですよ。