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アヴァンティ 2005年 7月号

■不景気はあなたのせいかも

大声で「不景気はあなたのせいよ」と言いたい時がある。この街で潰れた店の何割かは女子従業員の仕業に違いない。

今日靴下を買いに行った。店にはカウンターの中に店員さんと買う気の無さそうなキャミソール姿の若いお客さんがいた。支払いを済ませ店を出ようとすると、「ありがとうござぁいまぁしたぁ〜」と後ろから声が。お客さんと思っていた人はお店の人だったのだ。私は振り返えらずに彼女のか細い声を頭に突き刺したまま店を出た。あの「ゆるみ」はなんだろう。「いらっしゃいませ」の言葉どころか客を見る事もせず商品の間をぷかぷか浮遊しているだけなんて。

一昨日講演場所に早めについた私は、近くの喫茶店で資料に目を通しておこうと店のドアを押した。「よろしいですか」とカウンターの中に立っている女性に声をかけた。「準備中です」。
「あ、ごめんなさい」とドアを閉めかけると「十時からです」とぶっきらぼう。 腕時計を見ると九時五十五分だ。「役所か、ここは!」
仕事が終わって戻る道すがら、ガラスごしにこの店をのぞくと一人の客の姿もない。「やっぱりね」

仕事先から事務所に戻り、留守の間に電話をいただいた方に連絡を入れる。
 「もしもし山際と申しますが○○さんいらっしゃいますか」
 「○○さんは帰宅されました。」
5時を数分越えた時間だったが、私が驚いたのは○○さんが5時きっかりに帰ったことでも、身内に敬語を使ったからでもない。彼女のあまりに事実そのままの対応に首を傾げたのだ。正直ばかりが良いってわけじゃあないでしょ。5時きっかりに上司が帰宅するイメージを持たれるのは会社にとって今の時代プラスイメージでしょうか。「不在です。本日は事務所に戻りませんので電話をいただいたこと伝えておきます」ではいけませんか。
私の事務所ではスタッフが体調不良で早退しても、電話の相手が身内か友人でもない限り「席を外しているので代わりにお聞きいたしましょうか」等と対応している。大袈裟に言えば個人情報は漏らさないのだ。マイナスイメージのあるものは特に。

さて、この3つの事例あなたはどう感じましたか。

やる気のない女性や男性たちがしでかした話しを他にもたくさん知っているけれど、あまりに恐くてお話しできないのが本当に「残念!」。