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2000年8月15日放送

■山際ついによそのスタッフを叱る

この番組を聞いって下さっている方は山際が怒りっぽい人間だと言う事は充分に御存じでしょう。

さぞや事務所でスタッフを叱りまくっているとお思いでないですか。確かに昔はそうでした、ところがですよ、最近スタッフは私がどんな所で怒るのかを読んでしまって、隙を見せないと言うか口惜しいくらい叱られるようなことをしないんですよ。それならば目出たし目出たしなんですけれど、何時の間にやら形勢が逆転して、用途不明なお金を使い過ぎるとか、言動が幼稚だとか、スタッフのほうが私をたしなめる様になってしまったからたまりません。「ほんの少し気を付けてくださいね」とか優しい声で言うもんだから私もつい「ハイ気を付けます」なんて言ってしまうんですぅ。

そのせいでもないのだけれど、気が付いたら、近ごろ他所で怒っている事が多くなりました。これって危ないですよね。生放送でラジオ局のアナウンサーに「海水浴みたいな格好で仕事するな」と暴言をはいたのも、記憶に新しいのでは?

さてごく最近の物を二つ。
友達の事務所に電話をしたらにも、あまりにも対応が暗いのでつい
「なにか不幸があったの?」と聞くと
「いいえ」と言うので
「じゃあ倒産して夜逃げの準備中なの」というと
「いいえ」
「じゃあどうしてそんなに暗い声を出すの」
「今下を向いて仕事をしていたからでしょう」
私「じゃあいつもは上を向いて仕事しているの」
「.....」 もうあの事務所には出入り出来ない。
せっかく二年近くもあの対応に我慢していたのに...

2番目は欲しい本が有ったので大型のブックセンターに電話しょうと104に電話番号を問い合わせました、するとそこの本屋さんの売り場は文具CDショップ、とか万年筆、書道用品、画材、文庫、児童書、雑誌などとても細かく別れていて、在庫の有無や本の予約は何所にしたら良いかかいもく見当がつきません、それでブックセンターの代表番号を事務所に電話をしました。

「本の予約をしたいのですが」と
「こちらは売り場ではなく事務所です」とおっしゃるので
「調べたのですが本の予約、注文と言う番号がなかったので」と答えると
「そういう区分けまではしておりません」
「では欲しい本が有るのかないのか確かめてから出かけたい人は困りますね」
と申し上げると
「切り替えます」とやっと繋いでもらえたのですが。

恐らくその書店に電話をかけたい人で同じ思いをした人は多いのではないかしら。本屋さんには注文したいとき、あるいは注文した本が届いているかどうか、在庫の有無など電話したい事がたびたびありますが、何所に電話を入れれば良いかハッキリしない所がけっこうあります。

最近は面倒なのでパソコンで注文する事が多くなりました。この二人は大袈裟に言えばある種業務妨害です。悲しいかな会社はお給料を払っている人間に人間関係を狭くされたり、売り上げを妨害されたりしているんですね。お気の毒にというしかありませんが、それとも社長も雇われで給料さえもらえればという姿勢なのかな。

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