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2002年1月22日放送

■シンガポールで羽ばたいた蝶がノースカロライナの
ハリケーンを引き起こす


私の事務所は最近、スタッフの交代が有って、今26歳の女性と28歳の男性二人が仕事を手伝ってくれている。 山際の性格を誤解している人はピリピリした雰囲気の事務所と思われるかもしれないが、実は客から「いつ行ってもお茶飲みながら笑っている」って言われる経営的にはとっても危ない事務所。

しかーしスタッフは言う。こんな事しでかしてどうしょうと思うような時にヤマギワは「ふーん」位ですんで、たったこの位の事と思われる事で激怒するので解りにくい。
言われてみると確かに。機嫌の善し悪しでそうなのかと言うとそうでもなく一貫性が有るような無いような...「エーイはっきりせい!」「ハ、ハイッ考えます」
昔。気象学者のエドワード.ロレンツが1963年に発表した仮説。

人類は気象をはじめ様々な現象は調和をとりながら発生していると考えていた。つまり小さな原因は小さな結果を大きな原因は大きな結果をもたらすと考えていた。しかーしロレンツは「シンガポールで羽ばたいた蝶がノースカロライナのハリケーンを引き起こす事があり得るのでは」という疑問をもち研究を重ねた結果この仮説に「イエス」の答えを出したのです。

現在ではロレンツの、バタフライ(蝶)効果と呼ばれて予測の不確実性に関する研究の代表的なものになっているのだそうな。

「それが山際の癇癪と関係があるのかっ!」
「す、直ぐ説明します」

つまりーぃ、ちょっとした原因が大きな結果をもたらすと言う事。お待たせしましたここで事務所の話しに戻るのです。よいですかーぁ、小さな事に思えても巡り巡ると大きなトラブルになる怖れのあることに対して私は爆発しているのであります。例えばどんな高価な器を割ってもちゃんと危なく無いように処理すればそれで終わり。「割りました」「割れモンは割れるくさ」で済む。しかーし些細な内容でもかかって来た電話を伝え忘れたら大爆発「ドッカーン」。用事がアルから電話を下さったのだし、こちらの返事が無いと仕事が進まない事だってある。ただでも態度がでかいと誤解されているヤマギワが「やはり」と思われてしまう。二度と仕事が来ないかも知れない。その結果身体も気も弱い山際は早死にしてしまうかもしれないし。

あー蝶の羽ばたきがハリケーンに。あなたの所もちょっとした事が大変な結果をもたらした事が有るのでは。また反対にちょっとした親切や努力をした事が思いもよらぬ効果をあげて大成功に結びついたという経験のある人もいるはず。蝶の羽ばたきを侮るなかれと言うお話でした。

「お気に障ったらごめんなさい」