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2002年11月19日放送

■家事の技術をもつ

男女協同参画社会と言う言葉、耳にタコ壷ができるほど聞かされるけれど、男性と女性しかいない世の中、助け合って生活するのは当たり前だと思う。家庭の中においても当然。

私は団塊の世代だけれど、夫も私もあまり物事ちゃんと考えない方で、私はずーっと仕事を持っていたのに家庭の仕事は女がするものと思い込んでいました。途中で「なんか変だ、不公平だ。」と気付いた時は遅かった。もう子育てもほぼ終わりに近づいていたし、今さら家庭の中で手伝え手伝わないで喧嘩するのもわずらわしいので家事はマングース、つまり私やっています。くやしーぃ。

男性の家事参加は意識を持つ事が大切だけれど、掃除、洗濯、特に料理は気持ちだけあってもすぐにスムースにこなせるわけでは有りません。家事には技術が必要なのです。つまり親の躾が大切。夫は私が育てた訳では無いから諦めるしかなかったけれど、自分の息子は私の責任。ある程度家事ができるようにして世の中に出さなければと思います。

教育が自分で生きていく力を養うものなら読み書き計算を学校で習うように、家庭で子供の頃から料理、掃除、洗濯が出来るよう習慣づけなければなりません。夫の名誉のために言うなら、私が家庭の中の不公平に甘んじていたのは、夫は大掃除や引っ越し、キャンプや様々な行事の時は人の数倍もの力を発揮してくれていたからです。これがなければ私だって我慢しなかったかもしれません。荷物を沢山持って歩いている女性の横で夫や息子がポケットに手を入れて歩いているような光景を町でみかけ、何度とび膝蹴りをしてやろかと思った事か。

イベントの時等も、どんなに大変な作業を女性達がしていても、平然と突っ立って見学している関係会社の男性や管理職の人の多い事。私は言いたい。「役職がついたら荷物は持ったらいけんのね!」

もっと言えば、「○○ちゃん、お勉強だけして良い学校さえ行けば良いのよ。」なんて言われて育った人間が上のポストについたりしているから日本が怪しくなっているのよね。思いやりの心も小さいころから養わなければね。女性達よ、自分の息子や娘達にちゃん思いやりの心と生活の技術を身に付けさせよう。それしか男女協同参画社会の到来はないと思いませんか。